夏のイベントを格上げするハワイアン名曲10選|フラ愛好家に贈る上級セレクション
フラの情熱を、音楽でさらに引き出す
夏のイベントシーズン。
数あるハワイアンソングの中でも、フラ愛好家が「踊ってみたい」と感じる曲には共通点があります。
それは、旋律の奥深さ・言葉の意味・情感の込めやすさ。
今回は、そんな“音に踊りたくなる”ハワイアンの名曲を、上級者・指導者・ステージ経験者にもおすすめできる視点で厳選しました。
1. Ke Anu O Waimea
ハワイ島ワイメアの寒さと愛の情景を重ねた名曲。情感豊かな手の動きと深い表現力が試される一曲です。
2. Ka Nohona Pili Kai
ナタリー・アイ・カマウウによる静かな名作。リリカルで繊細な表現が求められる、大人向けのスロー・フラにぴったり。
3. Lei Pikake
芳しいピカケのレイを想うラブソング。しっとりとしたボーカルに寄り添うような踊りが映えます。
4. Pua Lililehua
愛に揺れる気持ちを、草花に託して歌う珠玉のバラード。指先にまで神経を通わせて踊りたくなる一曲。
5. Ka Lehua Ula
レフアの花と情熱を重ねた情熱的な作品。静と動のコントラストを美しく表現できる中上級向けの名曲。
6. Wāikā
カウアイ島ワイカの地を詠んだ叙情詩的な楽曲。土地への敬意を込めて踊るカヒコにも適した構成です。
7. Hōlei
ハワイ島のハレマウマウ火口を歌った力強いナンバー。ペレを彷彿とさせるダイナミックな振付が似合います。
8. Kimo Hula
男性的なエネルギーと優雅さを併せ持つ古典調。カネフラやグループ群舞で印象的な舞台を演出できます。
9. Kaulana Nā Pua
歴史的な抵抗の歌でもあるこの曲は、フラを通じて伝える誇りの象徴。意味を深く理解した上で踊りたい一曲。
10. Nani Hanalei
カウアイ島ハナレイの美しさを讃える名曲。旅情感あふれる旋律は、観客の心にも響きます。
「聴くため」ではなく「踊るため」の音楽を
ハワイアンミュージックは、聴くだけでも心を癒しますが、踊ることで初めて本当の魅力に触れられるとも言われます。
この10曲は、そんな「踊るハワイ音楽」の真髄を感じさせてくれる選曲です。
夏のイベントや発表会、ソロのパフォーマンスにぜひ取り入れてみてください。
あなたのフラが、より深く、美しく響くことでしょう。