2025 HOʻIKE 本番を迎えて
いよいよ迎えたHOʻIKE本番の日
本日はいよいよ「2025 HOʻIKE」の本番を迎えることができました。
ここまでの道のりを振り返ると、練習に励んだ日々や仲間との時間が思い出され、胸がいっぱいになります。
この一日を迎えられるのは、支えてくださったご家族や友人、そして温かい応援を寄せてくださる皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
準備の日々と仲間との歩み
HOʻIKEという舞台は、一朝一夕では成り立ちません。
何か月も前から準備が始まり、毎週のように集まって踊りを合わせ、表情や姿勢、指先の動きまで細かく確認してきました。
時にはうまくいかない瞬間もありましたが、その度に声を掛け合い、励まし合い、ひとつの輪の中で前に進んできました。
衣装の準備や小道具の制作も大切な工程でした。布を裁ち、飾りを手作りし、色合わせを考える――その作業の一つひとつが舞台を彩るための大切な時間でした。
「この色はハワイの海に似ているね」「この花飾りを身につけると気分が変わるね」そんな会話が飛び交い、笑い声が絶えない日々は、仲間との絆を深めてくれました。
リハーサルでの緊張と高揚感
本番に向けて行ったリハーサルは、まるで小さな本番のようでした。
照明が当たり、舞台に立つと、いつもの稽古場とは全く違う雰囲気に包まれます。
ステージに一歩足を踏み出した瞬間、胸が高鳴り、背筋が自然と伸びました。
踊りを合わせる目線やタイミング、音楽との呼吸を何度も繰り返し確認する中で、少しずつ「本番に向けて心が整っていく」感覚が芽生えてきました。
緊張の中にも、舞台に立てる喜びが確かにありました。
HOʻIKEに込める想い
フラはただの踊りではなく、ハワイの自然や歴史、人々の想いを受け継ぐ文化そのものです。
手の動きは波や風を表し、足のステップには大地とのつながりが込められています。
その一つひとつに、自然への感謝、祈り、愛情が息づいています。
HOʻIKEという舞台は、そうしたフラの魅力を分かち合う場です。
「アロハ」の心――思いやりや調和の心を、私たちはフラを通じて伝えたいと願っています。
観てくださる方が、少しでも心穏やかになり、笑顔になってくだされば、それが私たちにとって一番の喜びです。
支えてくださった方々への感謝
ここまでの道のりには、多くの方々の支えがありました。
練習の送り迎えをしてくださったご家族、仕事や学業の合間に時間を調整して一緒に練習してきた仲間、そして陰ながら応援してくれるOhana。
皆さまの存在があってこそ、今日の舞台が実現しています。
一人の力では決してたどり着けない場所に、仲間とともに立つことができることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
本番のステージに向けて
いよいよ幕が上がります。
心の奥にある緊張も、不安も、すべてをフラに込めて表現します。
笑顔で踊ることで観客の皆さまの心に温かい風が届くように、一つひとつの動きを大切にして舞います。
ステージの上では、練習の日々を信じて、仲間と心を合わせるだけです。
その瞬間瞬間がかけがえのない宝物になることでしょう。
ご来場くださる皆さまへ
本日ご来場いただく皆さまに、心からの感謝を申し上げます。
どうぞ会場で、フラとハワイの音楽に包まれるひとときをゆっくりとお楽しみください。
皆さまの心に少しでも「アロハ」の心が届き、温かな気持ちになっていただければ幸いです。
そして、この舞台が皆さまにとっても思い出の一ページとなりますように。
本日、心を込めて踊らせていただきます。
結びに
HOʻIKEは、単なる発表会ではなく、仲間と築いてきた時間の結晶であり、文化を分かち合う大切な場です。
本番を迎えた今、私たちはフラを通じて感謝と喜びをお届けできることに誇りを感じています。
これからも一歩一歩、フラとともに歩んでいきたいと思います。
本日ご一緒してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
どうぞ最後までお楽しみください。